髪の毛って酸性?アルカリ性? 長堀橋美容室 手話美容室 オーガニックカラー取扱

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2025.09.11

 

 

 

 

 

UnaCasitaは大人女性が落ち着いた空間で

髪と頭皮に優しいオーガニックカラーの

施術が可能なヘアサロンです

 

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髪の毛って酸性?アルカリ性? 

 

 

 

 

毛髪は、肌と同じく「弱酸性」が理想ですが、

 

パーマやヘアカラーを施術するときには薬剤の性質により、

 

酸性やアルカリ性に変化します。

 

 

 

pHが変化することは髪にとって、

 

どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

 

pHからわかる毛髪の性質と、毛髪とpHの関係について説明します。

 

 

 

 

 

 

 

pHってなに?

 

 

 

pHとは、

 

水素イオン濃度をわかりやすく数値化したものです。

 

その数値により、酸性、中性、アルカリ性に分かれます。

 

pH値が低くなると酸性に、

 

高くなるとアルカリ性に近づきます。

 

身近にあるものでは、

 

酸性がレモン、中性が水、アルカリ性はこんにゃくが挙げられます。

 

 

 

毛髪のpHは「4.5~5.5(弱酸性)」が理想的といわれ、

 

この値を毛髪の等電点(とうでんてん)といいます。

 

ウロコ状に重なり毛髪全体を包んでいるキューティクルの状態も

 

pHによって変化します。

 

 

 

等電点よりpH値が低くなると、キューティクルが閉じます。

 

この状態を収斂(しゅうれん)といいます。

 

 

 

キューティクルは毛髪の外部と内部を隔てるドアのような役割があり、

 

収斂はドアを閉めるようなイメージです。

 

 

そうなると、毛髪全体が硬くなっていき、手触りが悪くなります。

 

また反対に、pH値が高くなると、キューティクルは開き水分などを

 

吸収しやすい状態になります。

 

 

この状態を膨潤(ぼうじゅん)といいます。

 

毛髪内部へのドアを開くことになり、

 

毛髪内部の補修に有効な成分やヘアカラーの染料などが

 

浸透しやすくなります。その一方で、

 

ドアを開けたままの状態だと、

 

毛髪内に浸透した成分が抜けやすくなってしまいます。

 

 

 

 

 

毛髪のpHと状態

 

 

 

pHを知れば、ヘアカラーやパーマの仕上がりを

 

コントロールすることができる

 

 

 

毛髪のpHは、使用する薬剤の性質により影響を受け、変化します。

 

 

一般的に多く使用されているヘアカラー剤は、アルカリ性です。

 

そのため、ヘアカラー施術中は毛髪もアルカリ性になります。

 

キューティクルが開くので、染料が毛髪内部に入り込み定着し、

 

発色します。

 

 

 

毛髪のpHをアルカリ性にすれば、染料が毛髪内部へ浸透しやすくなり、

 

ヘアカラー剤の発色向上が期待できます。

 

もし、ヘアカラー剤が酸性であれば、ドアを閉じることになり、

 

染料は毛髪内部へほとんど浸透しません。

 

 

 

 

ヘアカラー後は、日々のシャンプーやトリートメントによって、

 

1~2週間かけて弱酸性(等電点)に戻っていきます。

 

等電点へ戻ることで、

 

キューティクルのドアは閉まっていき、染料が流出しにくくなります。

 

ただし、ヘアカラーの施術直後に急激にpHを低くしすぎると、

 

ヘアカラーが変色する可能性もあるので、注意が必要です。

 

 

 

 

ヘアマニキュアの場合は酸性カラーと言われており、

 

キューティクルを開かないため、

 

髪の内側に浸透することはほとんどなく、

 

イオン結合によって髪の表面に染料が付着し、発色する。 

 

 

 

ということは

 

全くダメージしないのは

 

ヘアマニキュアということになります。

 

 

 

また、ヘアマニキュアは、

 

アレルギー反応を起こす可能性のある成分「ジアミン」を

 

含んでいないため、かゆみやかぶれが起こりにくい。 

 

アルカリカラー剤が肌に合わなかった人も、比較的使用しやすいです。 

 

 

 

もちろんヘアマニキュアのデメリットもあります 

 

●明度のアップはできない 

髪を脱色できないため、暗い色の髪にそのまま染めても鮮やかな色は出にくい。 

 

●色持ちが長くない 

アルカリカラー剤は2~3ヶ月色持ちする一方で、塩基性カラーの色持ちは2〜4週間程度と比較的短い。 

 

 

パーマ剤は??

 

一般的に1剤はアルカリ性、2剤は弱酸性で設計されています。

 

1剤でキューティクルを膨潤させドアを開き、

 

有効成分を毛髪内部へ浸透させ、カールまたはストレートに

 

変形させる状態を作ります。

 

 

 

2剤は1剤が作ったカールまたはストレートの状態をキープするため、

 

キューティクルを閉じる役割をします。

 

 

これによって持続性のあるカールやストレートが実現できます。

 

カールの強弱はpHの設定を変える事でも調整されています。

 

例えば、

 

ゆるいカールにしたい場合、

 

アルカリ性が高すぎないpHに設定すると良い結果が得られます。

 

 

 

使う薬剤を変えれば、

 

カラーの発色向上やパーマのかかり具合をコントロールすることもできます。

 

ただし、ダメージが進んだ毛髪をアルカリ性にすると、

 

内部の必要なタンパク質まで流出しやすくなり、

 

より傷んでしまうことも考えられます。

 

ダメージした髪にヘアカラー剤を使用する場合は、

 

ヘアサロンで相談するのがおすすめです。

 

 

 

pHをコントロールすることで、

 

膨潤させて有効成分の浸透を促進させたり、

 

毛髪を収斂させて閉じ込めたり、

 

施術効果を高めることが期待できます。

 

 

 

 

 

UnaCasitaは夫婦経営のヘアサロンです。

 

平日は主に高橋のみの出勤となっておりますので

 

平日に限り、貸切での接客が可能です。

 

静かな広々空間で貴方だけのお時間を

 

お過ごしくださいませ。

 

 

 

 

週末はREIKOも出勤しておりますので

 

少しだけ賑やかな空間となります。

 

 

ご予約お待ちしております✂︎

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